平成26年度地方税法改正において軽自動車税の増税が決定されました。また、最初の新規検査から一定年数を経過した車両については15~20%の重課となります。
今回の改正において軽自動車税の増税が決定しました。自家用軽自動車の場合、現在の税金額は7,200円ですが、平成27年4月1日以後新規取得される軽自動車から1.5倍の10,800円となります。
自動車環境対策の観点から、新車新規登録から一定年数を経過した環境負荷の大きい車両は重課の対象となります。
<例1:ガソリン自動車の場合>
平成26年度及び平成27年度に新規登録から13年を経過したものについて、その翌年度より15%重課。
<例2:自家用軽自動車の場合>
平成28年度以後、最初の新規検査から13年を経過した四輪以上及び三輪の軽自動車については20%重課の12,900円。
軽自動車税の増税や長期保有車両への重課等が決定しましたが、反対に、自動車取得税の引き下げやエコカー減税の拡充、環境負荷の小さい車両の自動車税軽減措置もあります。対象となる車両や適用時期など、詳しい内容については国土交通省HPをご覧ください。
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